関節リウマチと骨粗鬆症

本日4月1日から新年度ですね。

私の職場にも新しい仲間、医師デビューを果たした初期研修医を迎え、背筋が伸びる思いです。

さて、今日も関節リウマチのお話しをさせていただきたいと思います。

関節リウマチの患者さんは女性が多いということはご存じの方が多いのではないでしょうか。

女性:男性=2-3:1ぐらいだと思います。

女性は50歳前後で閉経を迎えたあと、骨密度が低くなっていくことが知られています。

骨密度が低くなるといつの間にか骨折(圧迫骨折)を起こしやすくなります。

いつのまにか骨折を起こすと、身長が低くなったり、背筋を伸ばしたくてもしっかりと伸ばせない状態になってしまいます。

意外と知られていないのですが、実は関節リウマチの患者さんは骨粗鬆症になりやすいと言われています。

特にステロイドを服用している方、骨折をしたことがある人、親が大腿骨頸部骨折をしたことがある人などは要注意です。

骨粗鬆症対策として皆さんにぜひおすすめしたいのが運動です。最近はコロナの影響もあって家に閉じこもりがちになっている方がとても多いです。運動は骨を強くしますし、何より筋力が付くと転ぶリスクが低くなり、骨折をするリスクが減ってきます。

健康に人生を過ごすためにも骨粗鬆症の対策はとても重要です。

私は骨密度検査をしたことがない50歳以上の関節リウマチの患者さんに関しては必ず一度は骨密度を行うようにしています。

今まで骨密度検査をしたことがない方は一度主治医に相談してみてはいかがでしょうか。

検査の解釈はもちろん、必要に応じて薬物療法などを紹介してくれると思いますよ!

参考になればうれしいです。それではまた。

この記事を書いた人
大好きなコーヒーを片手に、毎日更新を目標に頑張ります! 資格 日本内科学会 認定内科医・指導医・総合内科専門医 日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医

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