関節リウマチの診療をしていると、指の痛みやこわばりを主訴にして来院される患者さんが必然的に増える。リウマチ専門医の場合はほとんどが触診で関節リウマチとの鑑別ができる。一般的には関節リウマチでは遠位指節間関節(一番指先の関節)は障害を受けないのもポイント。
変形性関節症を治療する術は現段階ではわかっていないので、患者さんに説明するときは申し訳なくなる。ただ、最近では学会でも変形性関節症が取り上げられることが増えてきたので、今後の発展に期待。
自分も最近でた欧州リウマチ学会手指変形性関節症の分類基準(2023)についての論文を読むところから勉強してみるか。
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